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〜Nuestra patria es Yokohama
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死守せよ 軽やかに 捨てよ

映画/音楽/詩/酒/松田直樹
 
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スヌープがスヌープ・ライオン名義でレゲエに挑戦した『REINCARNATED』は、肩の力が抜けたアルバムで愛聴していたので、このアルバムの製作を追ったドキュメントを観に行ってきました。夏休みっぽいでしょw
 
意地悪な言い方をするとアルバムプロモーションとして、映画も作っちゃったのかもしれません。ドキュメントとしては説明が不足しているところもあるしね。
バニー・ウェイラーをはじめ、生き様そのものがラスタを表現しているかのような貫禄のあるおじいちゃんに囲まれていると、スヌープがただの小僧になってしまう絵面に笑いが止まらなかったり、スヌープを見上げる子供たちの眼差しと受け止めるスヌープの表情に心が震えてしまったりと、見るべきところも、もちろんたくさんありました。
「人生で成功を手にすることができる人間は少ないし、だからこそ自分は人の気持ちがわかるんだ」っていうような言葉が出てきてたけど、不特定多数の人の心に寄り添ったものを作れる人ってやっぱりそこらの人と感性が違うのですよね。
 
彼がレゲエに惹かれた理由がゲットーなのだとしたら、闘争と逃走のきっかけが音楽であるっていうのは今も有効なんでしょうね。
久々にラスタファリズムの本を引っぱり出して読んでますが、アメリカの音楽を語る上で欠かせなくなったヒップホップが生まれる経緯との共通点も多いような気がしてきました。


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週末ずっと試合観戦する日々が続いて、楽しいんだけどなんかちょっと不足してきたというかもやもやしてきたなー、すっきりしたいなーと思い(前日の試合のせいだよψ(`∇´)ψ)久々に映画を。
 
あんまり堅苦しい映画は観たくなかったので、タランティーノの『ジャンゴ』を選択。
撃って撃って撃ちまくる、人がたくさん死んでしまう映画。
映画の中を自由自在に動き回る音楽(音楽はタランティーノ作品の生命線だものね。相変わらずうまくってニヤニヤしちゃいました)。
知的な男性たちと眼力のある美しき女性。
タランティーノにしてはベタな展開かなーと思いつつ、映画はとても楽しかったです。
映画そのものにスピード感があるので、作品そのものから刹那的に生きるなかれというメッセージを私は受け取ったのですが。
 
悪役のディカプリオを見ていたら、昨年ラテンビート映画祭で観た『俺たちサボテン・アミーゴ』のことが急に頭の中を駆け巡り…。検索してみたらDVDがでるのですね。あの映画のディエゴ・ルナも(頭髪やばい)ガエルも最高でした。B級映画だけど。


今年初の映画館での鑑賞は『ロンドンゾンビ紀行』。
平日の半端な時間の上映なのに、一人で来ている女子とかいてなかなか賑わっておりました。
こういう映画をわざわざお金を払って見に来るのは、よっぽどのゾンビ好きか暇人。
いーよ、いーよ。癒しとか感動とか求めない、この肩の抜けた雰囲気。
 
で、肝心の映画はどうだったかというと…、もう最高でしたw
「死人がダッシュするわけがない」「ゾンビは頭部を狙う。そんなの常識よ」
名台詞ガンガンとびだすわ、偏屈な老人どもが四の五の言わず武器を手に取るわ、痛快としかいいようがない。ゾンビに生きることを教わるなんてね。つか、老人どもが既にゾンビだっていうw
 

毎年恒例のラテンビート映画祭。今年も行ってきました。
シリアスな映画の気分ではなかったので、今年はコメディに挑戦。原題は"casa de mi padre"なのに邦題は『俺たちサボテン・アミーゴ』
…何かあるかと思ったら、とんでもないB級映画でしたwww
悪ふざけもたいがいにしろって思ったけどw、それも褒め言葉なので。
映画について言及するとすべてネタバレになってしまうので何もかけませんのです。残念ながら。まぁ賢明な人はわかると思うけどこういう映画って事前情報を仕入れて観に行くような映画じゃないよね。
製作者に振り回されて映画を見るなんてなかなか貴重な体験ですが、万人にはおススメしませんw
 

ガットゥゾー臭がする、ディエゴ・ルナ大好きです。

クストリッツァが俳優として出演しているというので観てきました。
キューバをテーマにした7本のオムニバス映画。
オムニバスだからかなのかわかりませんが、今のキューバを切り取ったものなのか、こうあって欲しいキューバを描いたものなのか、どうしてこういう映画を作ろうと思ったのかな…と少し疑問に思いました。

私がキューバの文化に触れたのは、『苺とチョコレート』という映画だったと思います。内容もさることながら、聖母マリアとかそういったものにまで、日本とは違う血が流れているなぁと結構ショックをうけたのですが、このオムニバスにはフアン・カルロス・タビオの作品もあって、さすがな出来でございました。

映画館には、カストロやゲバラのパネルなんかも飾られていたのですが、いつまでもこの二人のことばかり引き合いにだすんだろう。

あっ、クストリッツァのダメダメな男臭さは誰かに似ていると思ったら、渋さの不破さんでしたね。むふふ。
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