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〜Nuestra patria es Yokohama
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みんみん
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女性
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死守せよ 軽やかに 捨てよ

映画/音楽/詩/酒/松田直樹
 
https://www.tumblr.com/blog/minmin0314
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■FC町田ゼルビア
・vs 東京ヴェルディ@味スタ
・vs カマタマーレ讃岐@野津田
・vs 松本山雅@野津田
J2復帰で7位。成績だけ見ると上出来なんだろうけど、これからクラブはどこを目指していくのか、課題をたくさん突きつけられた年だったように思う。ハンジェに試合後にぶつけられたあの言葉を忘れないように、2017年はスタンド側も応えていかなければいけないのではないか。

■映画
・ワイルド・スタイル
・光の墓(アピチャッポン・ウィラーセタクン)
・バンコク・ナイト〜爆音上映(空族)

■本
・土地の精霊(四方田犬彦)
・聖少女(多和田葉子)
・ゴールデン・カムイ(野田サトル)

■音楽
・レモネード(ビヨンセ)
・人間ビデオ(ドレスコーズ)
・くるりの20回転

■美術
・観音の里の祈りとくらし展(東京芸大美術館)
・大仙厓展(出光美術館)
・Chim↑Pom(歌舞伎町)
次点 大妖怪展(江戸東京博物館)

■写真展
・東松照明・光源の島(ニコンサロン)
・石川竜一・ポートレーツ2012-2016(エプソンギャラリー/AM)

■その他
・白老〜札幌〜津軽 アイヌと縄文文化
・長崎の原爆マリアと軍艦島
・香川の美味しいうどんと根来寺
大井競馬場で念願の甲冑競馬を体験。来年は南相馬に行けるといいなぁ
 
心をなくさないように生きていこう。
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更新が久しぶりすぎて、オタオタしております…。
あっという間に一年が経ちました。
 
【フットボール_FC町田ゼルビア】
・vs 大分(入れ替え戦)@野津田、大銀ドーム
・vs長野(リーグ戦・最終節)@南長野
・vs浦和(天皇杯)@熊谷
・vs名古屋(天皇杯)@名古屋港
・vs山口(リーグ戦)@野津田
今年は町田関係でたくさん笑い、たくさん泣いて、大きな喜びを得た一年になりました。 
ここ数年予選落ちしていた天皇杯ですが、東京都の予選で優勝し、名古屋、福岡、浦和と対戦する機会を得ました。平日しかも台風一過の名古屋でのナイトゲームで、リーグで控えに甘んじていた選手たちの躍動感を目撃したこと、浦和戦で相手に点を入れられても攻めることをやめなかった選手たちと選手に力を与えようと歌い続けたスタンド、リーグ戦最終節の南長野のぬか喜びや、入れ替え戦・満員の野津田など…。書ききれないや。
来年はどんなことが待ち受けていて、みんなとどんな時間を作れるんだろう。楽しみです。まだJ2の実感ないんだけども。今年はゲーフラとか作らなかったから来年は何かできるとよいなぁ…
 
【音楽】
・ケンドリック・ラマー『To Pimp A Butterfly』
・ファレル・ウィリアムス『Happy』
・スヌープ・ドッグ『Bush』
・ACO『Valentine』『devil's hands』
・キリンジ『真夏のサーガ』
ケンドリック・ラマー ピカイチだったよ…。
アップル・ミュージックのおかげで、音楽のある生活が戻ってきました。
 
【本】
・四方田犬彦『テロルと映画』
・大山エンリコイサム『アゲインスト リテラシー』
・多和田葉子『エクソフォニー』
・『柚木沙弥郎 Style and Archives』
・『ヒョウタン美術館』
 
【映画】
・『イスタンブール・ユナイテッド』
連帯の理想型。
「憎悪を生み出すものには抵抗する」
 
【美術】
・東松照明『太陽の鉛筆』@Akio Nagasawa Gallery
・初沢亜利『周縁からの眼差し 東北・北朝鮮・沖縄』@アツコバルー
・ニキ・ド・サンファル展@国立新美術館
・猪熊弦一郎『猫達』@猪熊弦一郎現代美術館
・みちのくの仏たち@東京国立博物館
・森山大道『遠野2014』@キヤノン・ギャラリーS
魂(マブイ)が唄う東松照明の写真、ニキ・ド・サンファルの初期の作品の緻密さ、円空の奔放さ
 
【その他】
・浜比嘉島、コザ、那覇(沖縄)
・高松・丸亀・小豆島(香川)
・十日町・棚田(新潟)
沖縄で目が開かれるような時間を過ごしました。神様の住む静かな島、浜比嘉島。ヤギにまた会いたいです。

今年の夏頃から、twitterからの発信もstop。日記とinstagramとtumblrに備忘録を落とし込んでおりました。仕事が忙しくなったからネットに接続する時間を減らしたかったんだと思う。
twitterをやめたら本を読むのが楽しくなってきて、通勤ではずいぶん本のお世話になりました。
あと、日記をつけるようになったら紙を扱っているお店や文房具屋さんにもちょくちょく出かけたり(とは言っても似たような品揃えの個性のない店がほとんどだけどね)。
ただでさえ不平不満を垂れ流しながら生きているからw、ネットに吐き出すことを強制的に止めることは自分にとってはよかったんだな。

というわけで、もう恒例のこの時期が来てしまった。
箇条書きにあれこれ綴ってみますよ。


【フットボール】
twitterからの発信を止めてよかったことは「ネットで四の五の言わずに、まずはスタンドで表現したり、あがいたりしてみようや」ということを実践できたこと。もちろん野津田でたくさんの人から力をもらったことが大きいんだけれども。シーズン最後はほんとに楽しかったし、その反動から久しぶりに随分たくさん泣いたりもした。でもこれがフットボールなんだとようやく思い出すことができた。私自身が。
世の中の流れなのか、Jリーグ界隈でも全体主義みたいな雰囲気がはびこっていて正直うざったくてたまらないのだけど、どれだけ自分の想いを表現できるか。2015年もフットボールは自由を目指すのである。
特に印象に残った試合(町田)
・vs藤枝MYFC(3/9開幕戦・野津田)
・vsFC琉球(4/20・コザ)
・vsYSCC(6/1・三ツ沢)
・vs長野パルセイロ(6/22・野津田)
・vsJ-22(9/7・野津田)
・vs福島ユナイテッド(11/16・野津田)
町田の試合だけでも、書ききれないやー。
初めての地域決勝観戦も肌で感じないとわからないこともあったな…。
そういえばW杯って今年だったんだよな。
 
【音楽】
・ヘルクロノール(横浜、新宿、高円寺)
・ソウル・フラワー・モノノケ・サミット(下北沢)
・坂本慎太郎『ナマで踊ろう』
・HOMMヨ『cold finger』
・ドレスコーズ
 
【本】
・多和田葉子『言葉と歩く日記』『献灯使』
・四方田犬彦『アジア全方位』『モロッコ流謫』
・陣野俊史『サッカーと人種差別』
『宮本常一と写真』
 
【美術】
・高橋巌vs坂口恭平『アナーキズムとアート』(ワタリウム美術館)
・イメージの力(新国立美術館)
・レアンドロ・エルリッヒ展(金沢21世紀美術館)
・アラーキー『往生写集』(豊田美術館)
・四谷シモン(そごう美術館)
・近藤篤『ボールピープル』(コニカミノルタプラザ)
 
【その他】
・バウスシアター閉館
・東北旅行、沖縄旅行
・e-pl5(オリンパス)、X20(FUJI)、IXY1(キヤノン)←わたしの大事な相棒
・KとT
 
2011年の震災と向き合っていない作品とは決別する。表現として失格だと思うから。
SNSが人と人を繋ぐなんてまやかしさ。
愛する人に「愛している」と伝えたかったら、恐れず全身で表現しよう。
たくさんの人に意見を聞いても最後は自分で「決断」しよう。
最後にもう一度。
フットボールは(これからも)自由を目指す

 
NHKでトップニュースでもとりあげられた浦和のゴール裏入り口に貼られた一枚の幕の話。なんかどうもしっくりこない。なんなんだろな、これ。これがいいか悪いかという話ではなく、何故こうなったのか、自分の中でまったく整理できないし、わからないこともたくさんある。J1の試合会場に足を運んでないからわからないのだろうか。Jリーグから浦和への制裁チェアマンのコメントも発表されたけど、スタジアムの外で起こっていることをいくら切り離そうとしても、なかなか切り離せないだろう。また起きるかもしれない。
 
ニュースに関連してこんな記事もあった。
いけないサポーター
馬鹿馬鹿しいものが実にたくさんある。 
 
私自身、フットボールの応援では旗やゲーフラ、ダンマクというのはなくてはならないものです。自分の居場所を示すものではなく、自分の意志を示すものだから。もちろん作って終わりではないので、どういう場面でどう展開していくかというところが凄く大事。そこらへんは、浦和サポからも何かしらの影響は受けていると思います。いろいろあったからね。

社会に投げかけた表現というのは、それ自身では成り立たず、世の中の状況によって受け止められ方も変わる。「表現の自由」は何をやっても勝手だろという意味ではないはず。
人間がもっている後ろめたくて醜い感情から派生したもの、体制への問いかけなどを映画や音楽や絵に託し批判を浴びる覚悟で作った作品や、先人たちが体制側からの弾圧から勝ち取ってきた権利が「表現の自由」なのだということを忘れないようにしよう。誰に向けての言葉というわけではなく、自分自身、生きていく上で忘れてはいけないことだと思うので。

この話はここではこれでおしまい。
何年もフットボールに関わってきたんだし、自分が楽しもうはもちろんだけど、この楽しさを知らない人に知ってもらいたいと思ってるから、現場で動くことを優先してやっていきたい。

つか、ネット監視社会めんどくさい。冗談でもいえば「不謹慎」と言われかねない感じ(息抜きもできない)とか、さっさと白黒はっきり決着つけなきゃいけない感じ(自分の頭で考える時間もない)とか。人をさばくばかりの正義ってつまらないよ。楽しいことやここにないものを協力して作っていこうという話にはのっかりたいけどね。

昨年、講談社文芸文庫から出版された『飛魂』でノックアウトをくらい、(名前だけは存じ上げていた)多和田葉子作品をちまちま読んでいこうと決めた。
 
『言葉と歩く日記』は昨年末に岩波新書から出版された。言葉という表現でどこまでのことができるのか、試行錯誤や気づきが書かれていてとても楽しい。一気に読み終わってしまうのがもったいなかったので、通勤時間にゆっくりゆっくり堪能した。
言葉と言っても読み言葉や書き言葉(書き言葉もパソコンやモバイル端末を使った言葉は切り分けなければならないだろう)では受け取る側も発する側もいろいろ勝手が違う。そこに年代や民族による違いなどが入ってくると解釈も変わる。
言葉は素直ではないし、そもそも言葉は心と別の生きもので両者をつなぐ直線は存在しない
前回のエントリーでSNSとの付き合いを必要最低限にするというようなことを書いたけど、手書きの面倒くささと人に見せなくていいという気楽さがいい具合に自分の中ではまり始めて、最近は手帖に日々のことをほわほわと書いている。
昨年から書道の稽古に力を入れ始めた母が入選をしたというので、先日、展示を観に行ったが楷書や草書、はたまた象形文字などが入り乱れ、言葉を書くという表現の一部しか私は知らなかったのだなぁとびっくりしたのだけれど、今年は自分もこの本に誘われて言葉と格闘する年になりそうな、そんな予感がします。
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