クストリッツァが俳優として出演しているというので観てきました。
キューバをテーマにした7本のオムニバス映画。
オムニバスだからかなのかわかりませんが、今のキューバを切り取ったものなのか、こうあって欲しいキューバを描いたものなのか、どうしてこういう映画を作ろうと思ったのかな…と少し疑問に思いました。
私がキューバの文化に触れたのは、『苺とチョコレート』という映画だったと思います。内容もさることながら、聖母マリアとかそういったものにまで、日本とは違う血が流れているなぁと結構ショックをうけたのですが、このオムニバスにはフアン・カルロス・タビオの作品もあって、さすがな出来でございました。
映画館には、カストロやゲバラのパネルなんかも飾られていたのですが、いつまでもこの二人のことばかり引き合いにだすんだろう。
あっ、クストリッツァのダメダメな男臭さは誰かに似ていると思ったら、渋さの不破さんでしたね。むふふ。
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