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〜Nuestra patria es Yokohama
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死守せよ 軽やかに 捨てよ

映画/音楽/詩/酒/松田直樹
 
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今年は、twitterを初めとしたSNSの活用を最小限にしようと思っています。
知り合いとの近況報告や会話のやりとりではなく、知らない人と関わりを持ちたいと思って始めたはずが、いつのまにかそういうことがだんだん難しくなってきたから。
仲間内でしか通じない会話とか村社会的なノリは本当に好きじゃないので。
 
話が脱線しまくりですが、日本映画専門CHで放送されていたので久しぶりに『ツィゴイネルワイゼン』を観ました。
意味を求めることから自由になった映画といいますか。ほんとに艶かしくて死の匂いが満載で、ああ、人って最低で自分勝手。でもこの世界にぐんぐんとひかれてしまう。
 
 

興奮さめやらずで映画の世界を引きずりながら、翌日は鎌倉に行ってきました。
冬なのに春のような陽気で、いろんなところから手招きされているような気配を感じました。
土日は人が多くてざわざわしてるけど、鎌倉ってやっぱりただの観光地じゃない。
 


学生さんが随分たくさんいたけど、お寺や神社が門を閉ざす時間になるとあっという間に闇に覆われて人気もなく静かになる。これがほんとの鎌倉なのかもしれません。ちゃんと夜があるっていいよね。なかなか泊まりがけのチャンスがないけど次回こそは。
 


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年末に佐山一郎さんの『夢想するサッカー狂の書斎』という、フットボール本の書評集(本文のスカスカ感漂うレイアウトとは裏腹に、中身はめちゃくちゃハードでタフ)に紹介されて高い評価を得ていたのがこの本。人の評価をそのまま鵜呑みにしたくはないけれど、こんな引用が私の心を捉えてすぐさま読んでみたくなったのだ。
いつも自分が正しいと思っているから、サッカーは面白い。そして自分が正しいと思っていることの半分はいつも間違っている、だからサッカーはやめられない。
自分の体験から愛するチームのある幸せ的なことを書きたい心境はわかる。
だけど、そこにたどり着くまでのつばを吐きたくなるような体験とかは、なかなか語られることもないし、あまり目にすることはない。勝者についてしか語られない世界観が多分だめなんだろうな、私は(フットボールに限らず、映画や音楽、文学にも言えますが)。
『ボールピープル』は、名もなき人の傍らにあったフットボールが描かれている。その人にとってフットボールはなくてはならないものかどうかは、人それぞれなのでわからない。
ケン・ローチの『ケス』という映画で、主人公・キャスパーの体育の授業がフットボールだった時のシーンが私は大好きなのですが、そんな感じに近いかもしれない。
え、わからない? 本屋で手にとってみればいいんじゃないかな。
美しいたくさんの写真と、フットボールに媚びることはない距離感が感じられる文章。
ピッチ上の戦術についてとか、代表とJ1しか取り上げない雑誌とか、サポーターはこうあるべきみたいなのばかりしか目にしてなかった私としては目からぼろぼろ鱗が落ちまくっていくようでした。大事にしたい本です。
 
『ボールピープル』
近藤篤・著(文藝春秋) 


更新をさぼりにさぼりまくってたら,あっという間に年末でございます(毎年、秋から冬にかけて更新が息切れするパターンだなw)。
3月にミラーレスのカメラを買った後は、Blogに感謝という文字を記録するよりも写真を撮る方が楽しかったのでそちらを優先させてました。
とはいえ、ここ数年は印象に残った出来事などを箇条書きにして残しているので、今年も朧げな記憶を頼りに綴っておきます。
 

【フットボール】
いろんなことがなかなかうまくいかなくて、苛立ちと歓喜の瞬間にとりつかれたような新たな日々がまた始まった年でした。すべては木島兄弟のせいですw
今年も山雅を観にアルウィンに月1ペースで通うと思ってたのに、野津田での開幕戦の徹也、ムサリクでのカマタマ戦の良輔に心の穴を空けられたことになるんでしょう、結果的にね。
丸亀、京都、福島で手を伸ばしてつかみ取った勝利。雨の佐久、そして秋田での敗戦(秋田に始まり秋田に終わる)。野津田でのパルセイロ戦、カマタマ戦。傍観者ではいられない、そんな試合がほんとにたくさんありました。
あとは、駒場で観たU-14のボカ・ジュニアーズも楽しい試合でした(世界は広いを痛感)。
 

【本】
・『ジャスト・キッズ』パティ・スミス
・『アナーキスト・サッカー・マニュアル』ガブリエル・クーン
・『飛魂』『雪の練習生』多和田葉子
・『ボールピープル』近藤篤
・『BANKSY YOU ARE AN ACCEPTABLE LEVEL OF THREAT』

【ライブ】
・パティ・スミス(渋谷AX)
・渋さ知らズ"ムーランルージュ"オーケストラ(東京国際フォーラム)
・FREE DOMMUNE(幕張メッセ)
・ソウル・フラワー・ユニオン(赤坂ブリッツ)
・HOMMヨ(下北沢three)

【映画】
・『ジャンゴ』クエンティン・タランティーノ
・『ホーリー・モーターズ』レオス・カラックス
・『洲崎パラダイス赤信号』川島雄三

【美術】
・白隠展(渋谷Bunkamura)
・ロバート・メイプルソープ flowers(西武美術館)
・円空展(国立博物館)
・ウィリアム・モリス 美しい暮らし展(府中市美術館)
・ホセ・マリア・シシリア 福島・冬の花(福島県立美術館)
・ジョセフ・クーデルカ展(国立近代美術館)

【その他】
・オリンパスepl-5
・選挙フェス(渋谷ハチ交前)
・高円寺阿波踊り・前夜祭
・ルイス・ブニュエル講義(四方田犬彦氏)
・男鹿水族館GAO

スヌープがスヌープ・ライオン名義でレゲエに挑戦した『REINCARNATED』は、肩の力が抜けたアルバムで愛聴していたので、このアルバムの製作を追ったドキュメントを観に行ってきました。夏休みっぽいでしょw
 
意地悪な言い方をするとアルバムプロモーションとして、映画も作っちゃったのかもしれません。ドキュメントとしては説明が不足しているところもあるしね。
バニー・ウェイラーをはじめ、生き様そのものがラスタを表現しているかのような貫禄のあるおじいちゃんに囲まれていると、スヌープがただの小僧になってしまう絵面に笑いが止まらなかったり、スヌープを見上げる子供たちの眼差しと受け止めるスヌープの表情に心が震えてしまったりと、見るべきところも、もちろんたくさんありました。
「人生で成功を手にすることができる人間は少ないし、だからこそ自分は人の気持ちがわかるんだ」っていうような言葉が出てきてたけど、不特定多数の人の心に寄り添ったものを作れる人ってやっぱりそこらの人と感性が違うのですよね。
 
彼がレゲエに惹かれた理由がゲットーなのだとしたら、闘争と逃走のきっかけが音楽であるっていうのは今も有効なんでしょうね。
久々にラスタファリズムの本を引っぱり出して読んでますが、アメリカの音楽を語る上で欠かせなくなったヒップホップが生まれる経緯との共通点も多いような気がしてきました。


ひ、久しぶりの更新です(またblogの仕様が変わっていてあわあわしてますw)。

 

丸亀の後も、町田の試合には行ってたし、秋田さんのことととか、いろいろ書きたいことはあったんだけど(やっぱりね、ほぼ毎試合見ているとあまり無責任なことは書けなくなってくるよね)気づけば一ヶ月になっちゃいました。
 
久々にサッカー観戦のない週末。
しかも湿気もあんまりなくて、夏らしさを感じながら歩き回るにはいい陽気。というわけで、洋平がいろいろ楽しいことを全国でやっているというので賑やかしに行ってきました。
 

山手線と井の頭線をつなぐ通路からハチ公前を見ると尋常でない音量に、人がわーっと群がって通路から広場を見ているw
「山本太郎?」って言っている人が結構いたけどね。「三宅洋平」だよ。覚えてね。
 

選挙かーでのぼりをガシガシ振っている人を初めてみたw
顔出したらまずいかもってことで、あんまり写真は撮れなかったけど「サポーター」的な人があの人ごみのなかで、
笑顔を絶やさず人を招き入れてて徹頭徹尾のこととか思い出しちゃいました。
 
 
 
洋平の言葉はいつだってちょっと過剰で、よどみないけど、止まることのない情熱そのもので。
ああ、言葉とこんなに親密になれたらなんて楽しいんだろう。
そこに心臓のようなビートが加わって、たくさんの人の歓喜が渦巻いて、作り上げる高揚感。
田我流と「Yo Hey」なんてドキドキするような掛け合いまでしてしまった。
 

私がここでウダウダ書くより動画を見てもらったほうが。
誰か一人に何かを任せるのではなく、みんなで作っていく。
そんな時代にしていこう。俺たちで。
知らない人には伝えていこう。何度でも。
 


洋平、ありがとう。たくさんの愛を。ありったけの愛を。
私も自分のペースで身の回りのことから頑張ります。


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