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〜Nuestra patria es Yokohama
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死守せよ 軽やかに 捨てよ

映画/音楽/詩/酒/松田直樹
 
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渋谷のパルコで開催している、オゲサンの写真展『我ら、時』に行ってきましたよっと。
写真には解説のようなものがないので、流れてくる音楽や音がメッセージを受け取る鍵になるのですが…音がよく聞こえないのですわw これワザとなのかなー(街の喧噪をイメージしろとか)。
ラクダに共感してたみたいで、なんだか嬉しかったなー。
いろいろと書き込みたいのですが、来週のライブを見てからということで。 
 
あ、ポップ・アップ・ショップという名の物販コーナーで、元オリーブ少女がグッズを物色している姿はなかなかシュールでありました。
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ソニック・マニアでプライマル・スクリームを観ました。昨年ロンドンでやっていたscreamadelica set。メイン・ステージのトップバッターという順番もなんだかなーと思ったけど、次の日が大阪でライブだから仕方ないのかな。でもこんな放射能天国の日本によく来てくれたと思います。感謝しないと。
 
screamadelicaは、ストーンズのExile on main st.みたいな時代の流れとは無縁な奇跡のような美しいアルバム。発売から何年経っても思い出に埋もれることない、淡い光のような。
 
涼しい顔でステージに登場したボビーは、曲が進むごとに格好よさからどんどん離れていって、それが素敵だった。成熟という言葉がどこにも見当たらない、落ち着かなくて雑な演奏も。最後の3曲はイラネーと思ったけど、あれはサービスなんだろうね。
 
歴史を作るとか、永遠だとか、もうあんまり興味ないんだ。screamadelicaがこの世に出てから流れた時間が証明している。希望に満ちあふれた未来なんかこない。それでも私たちは歌い、踊るのだ。勝利の日まで。

 
震災があって時間の進み方が今までと明らかに違いますね。振り回されたり、抵抗してみたりと緊張感のある日々が続きます。今までののんびりとした生活にはもう戻れないのかもしれないという諦めの気持ちの直後に、自分の生活を見直すきっかけになったなぁと思ったりもしています。
 
土曜日はソウル・フラワー・ユニオンのライブを渋谷で観てきました。行かないつもりでいましたが、震災直後にチケットを購入。阪神大震災で音楽集団としてのあり方が変わったバンドのライブにこのタイミングで期待しないというのは、無理な話。会場は満員でございました。
そんな空気を知ってか知らずか「今日は音楽をやります」開口一番放った中川の言葉、明らかに力のこもっているのがわかる演奏、あえてさらりと演奏した『満月の夕』。耳になじんでいた唄が別の意味を連れてくるような気がしてなりませんでした。
でも、絶望とはほど遠くって、震災以来、体のものすごく奥にひっこんでいってしまっていたものが少しずつひっぱり出されて「宴」の様相になっていく様は壮観でした。
辛抱強く、バンドを続けてくれてありがとう。今のソウル・フラワーは、私にとって心の支えというよりは、常にそこにあり、唄と共に生きていくという感じなのです。
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