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〜Nuestra patria es Yokohama
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死守せよ 軽やかに 捨てよ

映画/音楽/詩/酒/松田直樹
 
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早いもんで、松田さんが旅立ってからもう1年経ちました。
久々の松本での山雅観戦の旅。
 



まずは水玉乱舞号に乗り込みます。登録番号は「.841(ドットヤヨイ)」。さすがなのであります
 

初めて松本に来た時から目立っていたお手製山雅応援flagを出している呉服屋さん
 

バスから降りたところ。美術館がドットにラッピングされているのがわかる
 

草間彌生展。まずはヤヨイちゃんのお出迎え


門番?のリンリン








ドットに支配される幸せ。
会場内では写真を撮影してよいポイントがいくつかあって、みんなはとても楽しそうに作品を見上げながら撮っていました。いや、盗るの間違いかもしれませんが。
私もいっぱい写真撮ったけど、なんつーか作品の持っている力で誰がカメラを向けてもいい絵になってしまう。アラーキーが「写真なんて(被写体との関係と間(ま)なので)カメラを向ければいいだけだ」と言っていた意味がなんとなくわかりました。
草間彌生は「死ぬまで恐怖と戦い、死ぬまで書くの」と言っていました。
何故だかわかりませんが、こみ上げてくる気持ちを押さえる事ができず、この言葉を聞くために私は松本にやってきたのかもと思うぐらいでした。
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コージズキンの絵が見たくて、つくばまで行ってきました。
街の小さな美術館には、コージズキンのスケールがでかく生命力溢れる絵がどーん、どーんと展示されていてそれはそれは爽快でした。
部屋の真ん中にある椅子に座りながら絵を眺めるもよし、近寄ってみるもよし。
絵のそばによると、生き物たちがわらわらと動き出すんだよね…
どうしたらこんな絵がかけるんだろう。

下調べもせずやってきたんだけど、つくばエキスプレスがとても快適で、こんどは筑波山に行ってみたいなぁ。
  



無機質なつくば駅前の様子。
森美術館での『アラブ・エクスプレス』展に行ってきました。回顧展みたいなのは勇んで行くけど、よくよく振り返ったら現代美術ってあんまり観ない。なんでだろ。特に理由はないんだけども。
 




予備知識ゼロ、サイトはおろかフライヤーすらロクに読まずに渋谷に貼ってあったポスターを見ただけで行っちゃったんですが、いつぞや現代美術館で見たブラジルの美術展のように作品とコンタクトをとれるような展示でとても楽しかったです。写真撮影OK、作品ガイドも無料でした。
いろいろネタバレになっちゃうのであまりかけないですが、アラブの男たちのポートレートに笑いが止まらなかったり、アイデンティティーを問うようなフィルムがあったり、革命前のパフォーマンスでの衝突に当事者って何だろうって考えさせられたり。
 
今までだったら対岸の火事として捉えていた事が現実に起こっていて、心にもやっとしたものを抱えながら生きているわけですが、私が音楽や美術や映画を好きな理由がこの展示にギュッと詰まっていて、疲れたら無理せずこっちの世界にダイブすればいいじゃないと能天気に帰ってきました。それだけじゃなく、またすぐ感化されて外国行きてーなーと我が家の本棚をがちゃがちゃ動かす羽目に…
映像も結構な数あったり、アラブラウンジなどで資料が読めたりと一日中遊べる感じなので、また行きたいです。アラブのイメージを美術で覆されるポイントが幾つかありそういう発見が出来ることがとても楽しい。つか、人にもめっちゃオススメするのだ。

 
この美術館(東京国立近代美術館)は天井が低くて苦手なのでつい後回しにしていましたが、重い腰をあげてようやく行ってきました。
抽象的な絵画について言葉で解説する術を持ち合わせていませんが(大胆なようだけどすごくナイーヴですよね)、どこが始まりでどこをもって終わりとするのか疑問を抱いていたことが、キャンバスに幾重にも重ねられたペンキの厚みを見て、彼が絵画と一体になりながら作品を作っていたことでようやくわかりました。過程=今が大事なんだと。
 
ただ、楽しみにしていたアトリエの再現は期待はずれでしたが…
(床のペンキのはねているところが、えーっと…)
それだったら、みんなでジャクソン・ポロックのように絵画を描いてみるっていうコーナーみたいなのがあったほうが面白いんじゃないかな。愛知の美術館で開催している頃、実際にそんな画像を見かけたのですが。
 

 

 
60年代に発信された数々の文化の素晴らしさは認めているんだけど、こう、ただ「凄い!!」と持ち上げるだけなのはどうなのかと、もやもやしているワタクシでございます。
多分今の時代から、心を揺らすような作品にあまりめぐりあえていない気がしているのも原因だと思われます。
 
写真撮影OKな、まがい物コーナー(「キッチュ」という名がつけられていましたが)で、銭湯に描かれていた富士山の絵の下に配置されていた広告看板も飾られていたんだけど、なんと実家の近所のそば屋の看板があったのには笑えましたw
まー、でも「ねじ式」の原画はともかく、それ以外は配置に苦労した様子が伺えました。どう考えてもありがたがってみるようなものじゃないからwww 展示物じゃなくて時代と向き合っていた精神とかそういうのを見出だせってことなんでしょうが。
 
1Fのエントランスでは横尾忠則さんが公開で絵を描いておられました。以前、岡本太郎美術館でも公開現場を見たことがあるので、今日で二回目。少し顔色が悪いのが気になりましたが。
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