「どんな時でも俺たちはここにいる 愛をこめて叫ぶ 山雅が好きだから」
私はこのチャントを聞いたとき、どこのチームにもあるような、逆境を跳ね返す時に歌うものなのだとずっと思っていました。
J開幕で味スタにいてこのチャントを歌っていた時に、今、ここにいる人、志半ばでチームを去った人、自分の意志で別の道を歩んだ人、全部ひっくるめて、ここ(スタジアム)にいればまた会える。そんなふうに私は感じまして。私にとって、そういう場所は松本以外にどこだろう。と考えた時に、ああ、鳥取はやっぱり行かなきゃだな、行きたいな、ということで行ってきました。
とりぎんバードスタジアムはサッカー専用スタジアム。
アウェーゴール裏から見た景色。「のどか」としかいいようがない雰囲気でございます。そうそう、楠瀬の場外ゴールは、裏の田んぼにぼっちゃり入っておりました… 試合後に証拠写真を撮ろうとしたら速攻で取り除かれてしまいましたが。
ナイスガイだったガイナマンと、どんぐりポシェットがやばいネギ太
今回は1月のメモリアル試合の時に出した松田さんのゲーフラを持っていきました。吉澤さんへ伝えたいこと、この場所に来るため戦ってきた選手のこと、いろんな想いがあるなかで出したかったからです。あのスタジアムに出すのは大きすぎるし、不愉快だった人もいたかもしれませんが。でも、全員が満足する表現なんてたぶんないと思うし、一度しかない人生のなかでやりたいと思ったことは、石を投げられようが関係なくって、批判とかそういうことからあんまり逃げたくないんですよね。人と人がぶつかりあって生まれるものもあるはずなんで。まず自分がやりたいと思ったときに最大限やれる努力をすると。
ちょっと脱線しましたがw、現地では、ゴールがいまいちよくわからなくて、野澤のガッツポーズで得点を知りました(何
時間が止まると「今のうちに水のんどけー」なんてスタンドから声がかかる。ピッチの声もスタンドの声もまるぎこえ。サッカー専用スタジアムってほんとに面白い。
あと、私自身ちょこっとだけどデカイ旗も振らしていただけてとても楽しかったです。最後まで気が抜けない内容なども含めてね、ほんとに行ってよかったです(でも、あれは決めようぜ、エイジソン)。
試合前には鳥取砂丘に。空、海、大地を思いっきり感じてきました。
ハダシでザクザクと歩いたらとても気持ちよかったです。バスで一緒になった山雅のサポーターの方に聞いたのですが、オアシスの水は真水だったとのこと。海があんなに近いのになんだか不思議。
Jリーグディビジョン2 第20節
ガイナーレ鳥取vs松本山雅@とりぎんバードスタジアム
0-1(船山)